第6回 神戸を元気にする会(進捗確認と振り返り)
- 日時:2026年7月10日(金) 17:53 - 19:01
- 場所:オンライン / 貸し会議室 NMスペース
- 出席者(会議室):園田、小野、窪田、井上、森、高橋 (初参加)
- 出席者(オンライン):米倉
■ 目的
1. 第1回から第5回までの活動と各プロジェクトの進捗共有
2. ものづくり、ブライダル、六甲山など、神戸の地域資源を生かした企画の具体化
3. 次回ゲスト企画および今後の会の進め方の検討
■ 前回課題対応の進捗状況
第5回までに取り上げた各プロジェクトについて、進捗と課題を共有し、実行につなげるための体制づくりとイベント化を中心に議論した。
■ 議題と共有事項
【A. ものづくりの魅力発信とイベント企画(窪田氏)】
1) 人手不足と若年層への発信:
製造業・鉄工業界では若手人材の確保が課題となっている。閉鎖的に見えやすい業界の印象を変え、仕事内容や技術の面白さが伝わる発信を増やす必要がある。商工会議所や業界団体との連携、採用広報やユニフォームの見直しも入口になり得る。
2) 体験型コンテンツの検討:
技能を競う企画や実演ショー、工場・業界の裏側を見せる体験イベントなどを通じ、子どもや若者を含むファンを増やす案が出された。大企業だけでなく、地域の中小製造業が持つ独自技術や強みを発信することが重要との意見があった。
3) 高橋氏との連携:
高橋氏はイベントの設営・運営に携わった経験を持つ。ハーバーランドなど神戸の中心部での企画を検討する際に、実務面の知見やネットワークを生かして協力いただく方向となった。
【B. ブライダル・プロポーズ事業の展開(井上氏)】
1) 「再プロポーズ」の商品化:
井上氏から、プロポーズ支援事業の状況が共有された。年間約300件の支援実績を背景に、結婚後の夫婦があらためて思いを伝える「再プロポーズ」を新たな商品として展開する案が示された。
2) 神戸らしい演出とSNS活用:
ハーバーランドやモザイクなどの景観を生かし、神戸ならではの体験として設計する。TikTok等の短尺動画や公開型の企画も活用し、説明を読まなくても価値が伝わるプロモーションが必要との意見が出た。
【C. 地域資源の活用とコミュニティづくり(米倉氏)】
1) 六甲山の活用:
第4回で提案された六甲山の山小屋構想について継続して意見交換した。登山・自転車・コワーキング等を組み合わせ、企業や個人が定期的に利用できる場として成立させる可能性を検討する。
2) 参加者が集まる「止まり木」:
ものづくりや地域活性化に関心を持つ人が気軽に参加し、相談や協業につながる場をつくる。金融機関や支援機関との連携により、資金面の情報提供、企業マッチング、展示会活用などにつなげる案が共有された。
3) 進め方:
大きな構想だけで終わらせず、実現可能な小さな企画から試し、協力者を増やしながら継続的なプロジェクトへ育てていく。
【D. AI活用の社内プロジェクトとペットアプリ「PawHub」の開発進捗(小野氏)】
1) 受託から自社サービス開発へのシフト:
AI技術の進展や顧客企業の内製化を踏まえ、受託開発中心の事業構造から、AIを活用した自社サービス開発へのシフトを進めていることが報告された。
2) 社内でのAI活用:
事務職を含む全社的なプログラミングコンテストを実施し、業務効率化ツールや新サービスを社員自ら開発する文化づくりを進めている。
3) 「PawHub」の開発状況:
ペットの健康記録、動物病院の検索・予約、散歩記録、コミュニティ、アルバム等の基本機能に加え、散歩実績に応じたゲーミフィケーション要素や、AIによる「ペット目線の自動日記生成機能」を実装中である。
4) 開発目標と差別化:
2026年8月末までにMVP(必要最小限の機能を備えた製品)として一旦形にすることを目標とする。競合サービスとの差別化の中心に「病院連携」を据え、API仕様の策定や飼い主によるデータ利用の同意フロー設計を重視して進める。
■ 次回会合について
- 日程: 2026年8月から9月頃で調整
- 議題:若者の車離れ、コミュニティづくり、ブランディング
- ゲスト候補:レクサスのトップセールス経験者(園田で調整)
■ 次につながるポイント
第6回は、これまでの活動の振り返りと地域資源を生かした企画の具体化を行いました。特にものづくりの魅力発信に向けて、体験型コンテンツの企画や外部人材との連携強化について具体的な議論が進みました。